トラックを買取してもらう場合、簡易査定から現地査定までの手続きを踏みます。簡易査定では基本的な情報（車種や利用年数、走行距離などの履歴情報）をもとに概算を算出します。現地査定では社内の外装や内装、提供された基本的な情報の確認などを行います。例えば外装に傷や汚れがある場合は、中古車販売会社として修理したうえで販売を行うため原価が発生するため減点対象となるのです。

またたばこを社内で利用していると、ヤニやにおいがこびりつくためこちらも査定が下がる対象のなることを覚えておくと良いでしょう。一方で事前に清掃したりすることで減点対象からは外れるため、トラック買取の際の現地査定では事前にきれいにしておくことをおススメします。逆に使いすぎて値が付かないだろうと考えると、実はそうでは無いのがトラック買取の特徴です。一般的な乗用車と違って人を運ぶものでは無く、荷物を運ぶことが目的であるため多少の傷や汚れは気にならないケースがあるからです。

車種によっては生産台数が少なく希少なものも少なからずあり、市場に出回ることも少なくなっていることから想定以上の価格で買い取ってもらう場合もあるのです。たとえ1つの業者で値が付かなくても、諦めてしまうのは時期早々です。買取業者には国内だけで流通させているものもあれば、海外で流通させているものもあります。海外で流通させている場合多少見た目が悪くても売れることが多く、これらの業者に相談すると良いでしょう。